ホテルの立地や性格が変化する一方で、所有主体あるいは運営主体も変わりつつある。経営体としてのホテルは、所有、経営、運営の三機能をもっている。所有機能とは文字どおり、ホテルという物的施設に対する法的所有権の保有をさす。また経営機能とは、何らかの形でホテル施設を利用し利潤をあげる行為である。一方、ホテルには商品として施設を機能させるという働きがあり、こうした一般管理的業務を運営機能と呼ぶ。このうち経営機能は所有と運営両機能を結びつける役割を担うため、単独で存立することは困難であり、所有あるいは運営機能と結合する例が多い。
[参考]
みなとみらい ホテル
http://www.jalan.net/hotel/140000/STA_044502/
明石 ホテル
http://www.jalan.net/hotel/280000/LRG_280200/
東京駅 ホテル
http://www.jalan.net/130000/LRG_136200/
鳥羽市 ホテル
http://www.jalan.net/hotel/240000/NO_101211/
リッチモンドホテルプレミア仙台駅前
http://www.jalan.net/yad397245/
結合の仕方は三つに大別される。第一は三機能すべてが結合したもので、ホテルの所有企業が同時に運営も担当する直営型である。第二は所有と経営が結合した形で、ホテル施設の所有企業がそれを他に賃貸もくしは運営委託して利益をあげるものである。第三は運営と経営が結合したもので、所有者に対するホテル運営サービスの提供や、賃貸によるホテル運営で利益をあげるものである。