カトマンズ盆地に世界から観光客が訪れる

2011.12.31

カトマンズ盆地に世界から観光客が訪れるようになったのは、一九五〇年代。それ以降、下水道などインフラも整わないままにホテルが建ち並び、屎尿がバグマティ川とビシュマテイ川の二大河川に流された。観光客相手の現金収入を目当てに、盆地外からも多くの人が山をおりて流入し、水不足も深刻化した。やがて屎尿ばかりでなくゴミまでが、儀礼や法事の場所として大事な河川敷を埋める。人々の宗教への関心も弱まり、寺を守ってきた相互扶助組織「グテイ」も機能しなくなる。

[注目サイト]
福島リッチホテル
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高知新阪急ホテル
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http://www.jalan.net/yad322158/

リッチモンドホテルプレミア仙台駅前
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その結果、放置される寺院が出てきたり、神仏像が盗難に遭うなど、以前では考えられない事態も起きた。一九八〇年代からは大気汚染も顕著になった。質のよくない中古車とガソリンが生み出す排気ガスが、人々の気管支を蝕む。一九七九年の世界遺産登録時以来、遺産としての「真実性」や「完全性」は失われる一方で、一九九三年以来、危機リスク記載が毎年のように審議され続けた。ネパール当局の強い要望で長らく先延ばしにされてきたが、二〇〇三年、危機遺産に登録された。